毛利一枝 (もうり・かずえ)装幀家。1983年より装丁を始める。
約1400冊。主な装丁作品『阿部謹也著作集』(筑摩書房) 、 『私の日本地図・全15巻』宮本常一(未來社)、『逝きし世の面影』渡辺京二(葦書房)、『五里霧』大西巨人(講談社)、『ペシャワールにて』中村哲(石風社)、『屋根屋』村田喜代子(講談社)、『花いちもんめ』石牟礼道子(弦書房)、『みんな忘れた』野見山暁治(平凡社)、『溶ける、目覚まし時計』北川透(思潮社)、『ターミナル』平田俊子(思潮社)、『ウォーターリリー』川野里子(短歌研究社)、『アヴェルノ』ルイーズ・グリュック 江田孝臣・訳(春風社)、『時間の神の蝸牛』渡辺松男(書肆侃侃房) 。他多数。
1995年頃より写真を撮り始める。『現代詩手帖』(思潮社)2012年〜2016年、写真での表紙装丁。西日本新聞に2010年より『この世ランドの眺め』(『ぶらぶら歩いてこの世ランド』)村田喜代子エッセイと写真で連載。
共著『読むことの力』(講談社選書メチエ293)。共著『プリズンブレイク』
北川透詩集と写真でコラボレーション (書肆侃侃房)2025年刊
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